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暑さに負けないカラダづくり!覚えておきたい4つのポイント
2020.08.21
夏は涼しく冬も寒い、そんな印象を持たれていた長野県。
そんな長野も近年では本当に暑く、都会並みの気温を記録しています。
気温が35度を超える猛暑日を記録する日も出てきていますが、皆様は暑さ対策などされていますか?
体調は崩されていませんか?
高温多湿な日本の暑さは夏バテなどの体調不良を引き起こす原因となります。
次の症状に当てはまる方はもしかしたら「夏バテ」かも?
☑疲れが取れない
☑食欲がなくなる
☑良く眠れない
今回は夏バテ対策について4つのポイントに分けてお話していきたいと思います。
①水分補給を行う
暑くなり大量に汗をかくときには、のどの渇きを感じる前に、「早め・こまめ」な水分補給がポイントです。大量に汗をかくと、水分とともに塩分が失われてしまいますので、水分と一緒に必ず塩分を摂るようにしましょう。塩分とは塩飴や、梅干しなどが挙げられます。また、ご家庭にある材料で、経口補水液を作ることができます。
<材料>
水 1ℓ
砂糖 20~40g(小さじ7~13)
食塩 3g(小さじ1/2)
レモン汁 少量
<作り方>
すべての材料をペットボトルなどフタの閉まる容器に入れ、よく振って溶かせば完成です。
※手作りの経口補水液には砂糖を使用します。血糖値が気になる方や、甘さが気になる方は、砂糖の量を調節してくださいね。
②睡眠をしっかりととる
疲れをとるためには、ぐっすり眠ることも大切です。寝室内を快適に保つために、室内の温度は約28度、湿度は50~60%を目安に、エアコンや扇風機を活用してください。
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③適度な運動を行う
暑いと出る「汗」これは体温調節をするために出ている汗です。
汗をかかない生活をしている人(エアコンで快適に過ごしているなど)は、汗を出す働きが悪くなって、汗腺(汗が出るところ)の濾過機能がしっかり働かず、体に必要なミネラルまで汗と一緒に出してしまいます。実はこれ、むくみの原因になるのです。
むくみを放っておくと、夏バテなどの不調につながることもあります。
一方、普段から運動をして汗をよくかいている人は、汗をかくまでの時間も短く、汗腺の濾過機能がしっかりはたらき、ミネラルも再吸収して血液に戻してくれます。いつも運動している人と、普段あまり運動をしない人とでは、汗の量や成分、汗をかくまでにかかる時間などに違いがあります。人は運動して汗をかくことで体の能力を高めることができています。体の能力が高まると「夏バテ」の予防につながります。軽く汗ばむウォーキングや軽いジョギングなどを15〜20分ほど行うと、汗腺が開いて汗をかきやすくなりますので、軽度の運動はとてもおすすめです。そして汗をたくさんかいたときは、水分補給をしっかりと行いましょう。
④バランスの良い食事を摂る
夏はそうめんや冷や麦など炭水化物のみのかたよった食事になりやすく、栄養バランスが崩れることもしばしば。
メニューによってはたんぱく質が不足しやすかったり、汗をたくさんかくと失われてしまうビタミン、ミネラル。
タンパク質やビタミンは意識して摂るようにしていきましょう。
≪たんぱく質≫
タンパク質は体を構成する重要な栄養素なので、肉や魚、卵、大豆製品などを毎食1品摂るようにして下さい。
≪ビタミン・ミネラル≫
夏の太陽を浴びた緑黄色野菜は、カロテン、ビタミン、食物繊維、カリウムなどのミネラルが多く含まれています。 旬の野菜を取り入れて夏を乗り切りましょう。
夏の旬の食材としてきゅうり、とうもろこし、ピーマンなどがあげられます。
食事や生活習慣を工夫し、「夏バテ」を防いで、暑さに負けない身体づくりを目指しましょう。
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