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秋の旬!サンマのさらさら成分とは?
2020.09.11
最近は夜になると鈴虫の声が聴こえ、
秋の訪れを感じられるようになってきました。
秋は、美味しいサンマが食べたくなる時期ですね。
近年続く不漁による高値が懸念されますが、
この秋もぜひ、脂の乗った香ばしいサンマの塩焼きを味わいたいものです。
秋の味覚の代表ともいえるサンマですが、栄養満点なうれしい食材ということは、みなさまご存知でしょうか?
サンマには、DHAやEPAといった「必須脂肪酸」が豊富に含まれています。
この必須脂肪酸はサンマのほかにも、サバやイワシなど背の青い魚に含まれますが、身体ではいったいどのような効果が期待されるのでしょうか。また、必須脂肪酸をしっかり摂るためのおすすめの食べ方。さらに、おいしいサンマの見分けかたをご紹介します!
DHA(ドコサヘキサエン酸)
人間の脳や目の網膜の脂質成分で、脳に直接入って栄養素として機能できる数少ない物質。
EPA(エイコサペンタエン酸)
脳内にはほとんど存在せず、血液サラサラ効果や中性脂肪低下作用がDHAより高い物質。
この2つの必須脂肪酸には、血液をサラサラにする、代謝UP、脳の細胞を活性化するといった働きがあり、生活習慣病や認知症の予防が期待できます。
逆に、肉の脂や乳製品に含まれる飽和脂肪酸は、血液の粘度を高くします。どちらもバランスよく摂りたいところですが、動物性の脂を含む食品の摂りすぎや魚離れがすすみ、偏ってしまいがちです。そうなると、動脈硬化や心疾患などの病気につながってしまいます。
DHAやEPAはつとめてとりたいところです。
効率よく摂るには?
DHAやEPAは、熱によって逃げてしまったり、酸素によって酸化がすすんでしまうという特徴があります。
そうならないためにも、お刺身やカルパッチョにして、生で食べることがおすすめです。
せっかくなら、新鮮でおいしいサンマを食べたいですよね。
サンマを選ぶときには、
・黒目の周りが濁っておらず、透明で澄んでいる。
・頭から背中にかけて盛りあがり、厚みがある。
・尻尾を持ったときに、一直線に立つ。
・おなかが硬く、身が引き締まっている。
このポイントを参考にしてみてください。脂ののったおいしいサンマを見極めましょう(^^)
今年は少しだけ贅沢品になってしまいそうですが、お店で見かけたら、ぜひ手に取ってみてくださいね。
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